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憧れのハイエンドデジタル一眼レフカメラ

持ち歩きにはコンパクトタイプのデジタルカメラが一番ですが、本格的な撮影が楽しめる一眼レフタイプが気になる方もいるのではないでしょうか? フォトグラファーとして活躍されている長岡浩司さんにデジタル一眼レフカメラの魅力を聞きました。
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憧れのハイエンドデジタル
一眼レフカメラ
“CCDサイズの大きさが最大の魅力”
長岡浩司

長岡浩司
1955年和歌山市生まれ
写真家、フォトディレクター。
商業写真撮影を中心に、いち早くデジタル技術を導入し、コンピュータを活用した画像処理により洗練された作品を発表。
(社) 日本広告写真家協会(APA)会員
和歌山写真家協会(WPS)会員
和歌山デザイン協会(WDA)会員

NAGAOKA DIGITAL PHOTOGRAPHY
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長岡さん愛用のキヤノン EOS-1Ds
長岡さんの作品(※閲覧以外の使用禁止)
長岡さんの作品(※閲覧以外の使用禁止)
キヤノン EOS-1Ds TS-E90mm

−いつもどのような写真を撮られているのですか?

私は主に広告に使用される写真を撮影しています。いわゆるコマーシャルフォトですね。屋内、屋外、物や人物、風景など撮影するものはさまざまです。

−デジタルカメラをはじめて触られたのはいつごろでしょうか?

私個人としてデジタルカメラを仕事で使用し始めたのは、ニコン D1 ですから 2001 年くらいからでしょうか。それまでフィルムではキヤノンのカメラを主に使っていたので、ニコン D1 を買った時に何本かレンズも併せて購入したのでかなりの出費でした。
それより以前にも業務用のデジタルカメラを見る機会はありましたが、高価なわりには品質はお世辞にも良いとは言えないものでした。(笑)

−どのような印象を持たれましたか?

ニコン D1 を購入する前も、何台か仕事で使えそうと思いデジタルカメラを購入しましたが、失敗していました。(笑)
ニコン D1 は価格と品質のバランスを含めて当時としては「使える! デジタル一眼」でした。

−お仕事で使えると思われたのはいつ頃でしょうか?

その後、キヤノンから EOS-1D が発売され、このあたりから撮影は本格的にデジタル一色になって、現在は EOS-1Ds を使ってます。

 
長岡さん愛用の愛用のキヤノン EOS-1Ds と交換レンズなど機材の一部
長岡さん愛用のキヤノン EOS-1Ds と交換レンズなど機材の一部。
 

−現在のお仕事の中で、フィルムとデジタルの比率は?

ほぼすべてがデジタルといっても支障ないですね。

−従来はフィルムで撮影されていたのですよね、戸惑いはありませんでしたか?

それまでにもポジフィルムをドラムスキャナーを使ってコンピューターに取り込み、画像編集はやっていたのでデジタルであることのメリット、デメリットは理解していましたから特に戸惑いはありませんでした。私自身では当然の流れのように思います。
写真を職業にし、そろそろ30年が見えてきました。これまで、4 x 5 や 8 x 10 のポジフィルムで撮影してきましたが時代はデジタルだと実感しています。

−現在、デジタルでの撮影がほとんどということですが、フィルムからデジタルに切り替えた大きな要因はなんでしょうか?

ロケで海外に行くこともあるのですが、X 線の事を考えるとデジタルに限ります。しかも、現場ですぐに確認ができてノートパソコンで CD-R や DVD に書き込んで持って帰れば即納品、仕事が完了します。
短期間で仕事が終了できるのがなによりの魅力ですし、撮影ミスもないので精神的にもよいですね。(笑)

−そのことによって、お仕事の内容に変化はありましたか?

私が撮影した写真は次に広告会社や印刷会社、デザイン事務所に持ち込まれるのですが、それら業者もデジタル化が進んでいるので、デジタルでの納品のほうが喜ばれます。それまで経費に関してもフィルムと現像代で毎月数十万円かかっていたのですが、昨年は年間でも3万円程度。現像所への支払いが激減しました。
現在はデータ納品(CD-R、DVD など)やインターネット経由でも納品しているので離れていても関係なく便利ですね。

 
厳密な色合わせのため、モニターの周囲は余計な光が入らないように遮光されている
厳密な色合わせのため、モニターの周囲は余計な光が入らないように遮光されています。
 

−コンパクトタイプのデジタルカメラを使うことはありますか?

プライベートではコンパクトタイプも持っていますが、ほとんど使わないですね。気が付いたときに撮れるのでカメラ付き携帯での撮影の方が多いでしょうか。(笑)

−コンパクトタイプと一眼タイプの大きな違いはなんでしょうか?

やはりレンズの品質と CCD の大きさでしょう。ピントが極端に浅い写真をとる場合は大きな CCD でないと撮影できません。画素数さえ大きければ良いと思われている方もいますが、CCD そのもののサイズも画質への影響が大きいですから。
それと、レンズ交換はなによりですね。一眼タイプでは「あおり」の使えるレンズもあり大型カメラと同じ効果も得られ便利です。
あと、一般の方は小さく軽いものが好まれますが、私達プロにとっては重さも欲しいんです。手にズッシリくる重量感が従来のフィルム式一眼タイプから持ち替えても違和感なく手に馴染んでくれますし、過酷な撮影においても耐久性への安心感があります。

 
愛用のキヤノン EOS-1Ds は1110万画素と高画素なので、大容量のメモリーカードを複数枚利用している
愛用のキヤノン EOS-1Ds は1110万画素と高画素なので、大容量のマイクロドライブカード(中身はハードディスク)を複数枚利用しています。
 

−コンパクトタイプから一眼タイプへの買い換えを考えているユーザーも多いと思うのですが、一眼タイプを使うには、やはり専門知識が必要でしょうか?

知識はあとからで十分です。最近ではキヤノン EOS kiss、ニコン D70 など比較的購入しやすい一眼タイプもあります。操作に関してもシャッタースピードや絞りも全てオート撮影もできるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

−カメラ付き携帯やデジタルカメラを購入して写真が身近になりました。写真を撮るときのポイントなどがあれば教えてください。

フィルムの購入や現像の手間を考えるとデジタルなら手軽に撮れます。それに従来のフィルム現像には廃液も出ますから環境の面からもデジタルであることのメリットは大きいと思います。
撮影に関しては気取らず、目に止まったものをどんどん撮影して楽しむことが一番だと思います。ただし、手ぶれには十分注意して撮影してくださいね。

−ありがとうございました。


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