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カメラ付きケータイはどう? SH505is

以前にもここでカメラ付きケータイのデジタルカメラ機能を詳しく探りました。前回の記事執筆から1年近く経過して、その間にもカメラ付きケータイは進化し続けています。そこで今回もカメラ付きケータイのカメラ機能にスポットを当てて、どんなことができるのか探って見ましょう。
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一眼レフカメラ
200万画素、AF(オートフォーカス)を搭載
ドコモ SH506iCドコモ SH506iC

今回、取り上げるのは200万画素 CCD 、オートフォーカス(以下AF)を搭載したシャープ製端末 ドコモ SH506iC です。SH506iC は“おサイフケータイ”のキャッチフレーズにあるように非接触ICカードを内蔵し、 iモード Felica 機能によってレジや端末機器にケータイをかざすだけで買い物や会員サービスなどを受けることができます。

ここではカメラ機能に絞って紹介しているので、 iモード Felica やメールなどの機能について知りたい場合は携帯電話会社の Web サイト、または携帯電話、モバイル機器に関するニュースサイトをご覧下さい。

開いた状態

フリップが反転する新しいスタイルの提案

まず、外観からチェックしてみましょう。

ケータイにカメラが搭載されて以降、カメラ専用機に迫る高画素化、多機能化が進むにつれてケータイのスタイルにも大きな変化が現れました。カメラレンズは本体背面にあるのが普通で、カメラとして使う撮影時のメイン液晶画面、サブ液晶画面を本体にどうレイアウトするのかという課題に、これまでにもいろいろな提案がされてきました。

前回取り上げた SO505is に見られるフリップ部分が180度回転するスタイルもその提案のひとつで、実用上問題はないのですが、常に液晶部分がむき出しであることに抵抗を感じるユーザーが多いのも事実です。

そこで新たなスタイルとして登場したのが SH506iC で採用された、一見すると普通の二つ折りタイプで、液晶部分を反転させることでカメラ専用機のように横に構えることもできるスタイルです。

シャープでは液晶が反転した状態を「ビューアポジション」と呼んでいて、反転時には液晶表示内容も上下反転します。カメラ機能はフリップを開いた状態(通常の通話利用の状態)でも、ビューアポジションのどちらでも利用することができます。

フリップ部分が回転フリップ部分が回転
背面に200万画素デジタルカメラを搭載背面に200万画素デジタルカメラを搭載

メイン液晶が反転した「ビューアポジション」
メイン液晶が反転した「ビューアポジション」

メイン液晶は2.2インチQVGAシステム液晶を採用し、最大約262,144色を表示可能です。「液晶のシャープ」だけあって、カメラのファインダーとしても色鮮やかに綺麗な表示が得られます。

液晶表示はある一定時間操作がないと消灯される省電力モードを搭載しているので、常にビューアポジションにするなど好みに応じてふたつのスタイルを使い分けることができます。

側面の「サイド4方向ボタン」(左)は正面の方向キー、決定ボタン(右)と同等の操作性が得られる
側面の「サイド4方向ボタン」(左)はメインの方向キー、決定ボタン(右)と同等の操作性が得られる
サブメニューなどを開くことができる「ガイダンスボタン」
サブメニューなどを開くことができる「ガイダンスボタン」

ビューアポジションでの操作性を向上させる「サイド4方向ボタン」と「ガイダンスボタン」

液晶部分を反転させるビューアポジションにより操作性はどうなっているのでしょうか。

SH506iC の特長として本体正面にある4方向キーと決定ボタンと同じ役割を果たす「サイド4方向ボタン」が側面に、液晶画面横には「ガイダンスボタン」があります。これらボタンは上下左右移動、決定、戻るの機能を持っているので、ビューアポジションの状態でもメインメニューの呼び出し、メールチェック、メールを読む、各種設定など、10キーを使う文字入力以外のほとんどの操作ができると思って良いでしょう。

ビューアポジションのままでアドレス帳を呼び出して電話をかけることもできます。

200画素CCDカメラ搭載、フォトライトはブルー、パープルなど7色から選択できる
200画素CCDカメラ搭載、フォトライトはブルー、パープルなど7色から選択できる
側面のカメラボタンを長押しでカメラ起動、シャッターボタンになる
側面のカメラボタンを長押しでカメラ起動、シャッターボタンになる

2L判プリントにも耐えられる200万画素

では、カメラ機能をみてみましょう。

カメラ付きケータイの画素数も高画素化が進み、200万画素を持つ SH506iC では最大 1632 × 1224 ピクセルの撮影が可能で、プリントサイズでは2L判サイズに相当します。 画質が SUPER FINE の場合、本体内蔵メモリで約10枚、購入時に付属する 16MB のminiSDカード では約 30 枚の撮影が可能です。

2メガピクセルといえば、1600 × 1200 ピクセルが一般的ですが、SH506iC は少し大きな 1632 × 1224 ピクセル となっています。

以下は選択できる画像サイズと付属の 16MB miniSDカード で保存可能な枚数の目安と画像サンプル(SUPER FINE)です。

画像サイズ
(ピクセル)
内蔵メモリー miniSDカード
(16MB)
iショット(S)144 × 144
約320枚 約400枚
iショット(L)288 × 352
約170枚 約260枚
待受 240 × 320
約170枚 約260枚
VGA 480 × 640 約50枚 約120枚
XGA 768 × 1024
約20枚 約55枚

2メガピクセル 1224 × 1632

約10枚 約30枚
サンプル画像(掲載のため縮小)
サンプル画像(掲載のため縮小)
(元画像) i ショット(S)144 × 144
  i ショット(L)352 × 288
  待受 240 × 320
  VGA 480 × 640
  XGA 768 × 1024
  2メガピクセル 1224 × 1632

 

参考:キヤノン IXY DIGITAL で撮影(1200 × 1600)
ケータイを横に構えて撮影された写真も閲覧時は縦方向のまま表示される
ケータイを横に構えて撮影された写真も閲覧時は縦方向のまま表示される

撮影結果ではさすがにカメラ専用機に比べれば輪郭が甘いところもありますが、AFにより常にピントが取れた撮影が可能です。空の青さもさわやかさを感じられて、全体的に良好な結果が得られています。

2メガピクセルでたくさん撮りたい時は容量が大きなメモリカードを購入する必要があるでしょう。最大サイズの2メガピクセル、SUPER FINE 撮影での保存時間は本体内蔵メモリ、miniSD 共に、6秒程度となっています。

SH506iC では、フリップを開いた状態でも反転したビューアポジションのどちらでも撮影ができますが、ビューアポジションで横に構えてもケータイ自身は横に構えられていることを認識しないので、撮影した写真を一覧表示する場合は全て縦方向で表示されます。

サンプル画像(掲載のため縮小)
サンプル画像(掲載のため縮小):マクロ撮影(元画像)
 
次のページではAF機能、編集機能を探ります。

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