いろいろな画像転送方法

撮影できたらパソコンに転送しましょう。転送の方法には何通りかありますが、自分の環境にあった方法を見つけましょう。

その1 USBケーブルを使って転送

USBケーブルを使って転送
クレードル

USB(ユーエスビー:ユニバーサルシリアルバス)はプリンタやスキャナなどデジタルカメラ以外の周辺機器でも広く採用されている接続の規格で、現在入手できるデスクトップパソコン、ノートパソコンのほとんどに搭載されています。
最近のデジタルカメラには購入時にキットが付属する機 種が増えたため、USB ケーブルを使った接続は最もポピュラーな接続方法です。
付属する専用台(クレードル)でバッテリー充電、画像転送のできる機種がありますが、これは USB ケーブルを使った転送と同じと考えてよいでしょう。

その2 PCカードアダプタを使って転送

USB 端子の数が少ないノートパソコンではマウスやプリンタですでに塞がっていることもありますが、PC カードスロットを使用すれば画像の転送が可能になります。外出先でのモバイル利用に便利です。
メモリーカードの構造の違いによって対応するPCカードアダプタは数百〜数千円の違いがあります。最近では1枚で複数のメモリーカードの種類に対応したアダプタもあります。
PC Cardスロット搭載パソコンやカードリーダーで 使用可能な、SDメモリーカード、miniSDTMカード対応のカートアダプタ RSDC-A2

その3 カードリーダーを使って転送

カードリーダーは USB に接続したまま利用できるのでケーブルの抜き差しや煩雑な取り回しが不要になります。最近では1台で複数のメモリーカード規格に対応したカードリーダーもあるのでデジタルカメラを買い換えてメモリーカードの種類が変わっても安心です。
CF、SM、MS、MS PRO、MS Duo、SD、miniSD、MMC、xD-ピクチャーカード、xD-ピクチャーカード TypeM、マイクロドライブ、MS PRO Duoの12種類に対応するバッファローのメモリーリーダー/ライター MCR-C12/U2
参照:メモリーカードの種類 >>

その4 パソコン本体のスロットを使って転送

パソコン本体にメモリーカードリーダーを搭載していればケーブルやソフトのインストールも必要なく、すぐに利用可能です。
ただし、パソコンの機種によって対応するメモリーカードが限られ、スロットで利用できるメモリーカードの種類を優先するとデジタルカメラ購入時に機種の選択の幅が狭まります。

パソコン本体のスロットを使って転送

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