その他の設定

画像サイズや画質以外にもデジタルカメラで設定しておくべき項目があります。パソコンへ取り込んで以降の画像管理に役立つので、ぜひ設定してください。

日付設定は必須!

日付/時刻設定フィルム式カメラでは写真内に日付が入るのを嫌う方もいると思いますが、デジタルカメラの日付設定はぜひ行いましょう。

というのも撮影された画像はパソコンに取り込んで以降、パソコン上で作成されたファイル同様に日付・時間ごとに画像を並べたり検索する機会が多くなるからです。そのため撮影段階から正確な日付・時間の設定をデジタルカメラで行っていれば、そのまま画像管理ソフトにも反映されて管理しやすくなります。

日付設定は使い始めに一度だけ行えばその後は気にしなくてよいですが、バッテリーが切れたり入れ替える時には数十秒以内に入れ替えられれば支障ありません。その際、時間がかかるとそれまでの日付が消去されて設定し直さなければならない場合もあります。

フィルム式カメラ同様、撮影の際に画像内へ日付が合成されるタイプもあるので、こちらは好みで設定してください。ただ、後々画像を年賀状やシールプリントに使いたい時に日付が入っていると、見た目に邪魔になることがあります。

日付と時間でファイル管理する画像管理ソフトが多いので、デジタルカメラ側の日付設定が正しくないと管理しづらくなります。
(図はAdobe Photoshop Album)

ナンバー設定は使いこなしの第一歩

ナンバー設定


撮影した画像に付けられるナンバーの付け方もチェックしましょう。画像ナンバーの付け方は2つのタイプがありメモリーカードが入れ替えられるごとにリセットされ、毎回新たに「1」からスタートする設定と、メモリーカードの入れ替えにかかわらず通しナンバーを付け続ける設定があります。

画像に付けられるナンバーは、パソコンに取り込まれるとそのままファイル名として扱われ、ひとつのフォルダ内に同じナンバーがあると上書きしてしまい以前のファイルが消えてしまうことがあります。それを防ぐ意味でも番号が重複しない通しナンバーに設定することをおすすめします。

設定方法や機能の名称は機種によって違うので、取扱説明書を参照してください。 また、これらを切り替えできない機種もあります。

ファイル名
パソコンに取り込むとナンバーがそのままファイル名になります。
ナンバーリセット
別のメモリーカードに入れ替えるとナンバーが毎回「1」からスタートする。
通しナンバー
別のメモリーカードに入れ替えても、それまでの続きでナンバーが付いていく。
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