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Adobe Photoshop Album

明るさを補正する

デジタルカメラはほとんどの場合、お任せで最適な明るさで撮影してくれますが、屋外、屋内、天候などいろいろな環境によって明る過ぎたり、逆に暗くなり過ぎてしまうこともあります。
そんな画像は Photoshop Album の「ライティング補正」で最適な明るさに調整しましょう。多くの場合、ワンタッチで最適な補正が得られますが、自分で効果を微調整することもできます。
ここではデジタルカメラ側で露出補正などを行わなかった画像を使います。この画像は デジタルカメラが、背景の明るい青空を基準に光量を「明るすぎるので光を抑えよう」と判断したため、手前の建物が暗く写ってしまいました。


「ライティングの補正」 -明るさ、逆光を補正する-

1 サムネールエリアから編集したい画像をクリックして選択、補正メニューから [写真を補正...] を選択します。

2 「写真を補正」ダイアログが表示されるので、[ワンタッチ補正] をクリックすると、明暗などに関する補正項目が表示されます。
 

3 [ライティングの補正] のチェックボックスをオンにします。オンにするだけで自動補正されるのですが、微調整するために詳細表示ボタンをクリックして、ハイライト（明るい部分）とシャドウ（暗い部分）の明暗を調整するためのスライダを表示します。
  画像が必要以上に明るすぎる場合は、[ハイライトを暗くする] スライダを右に、画像が逆光状態で暗い部分を明るくしたいときは、[シャドウを明るくする] スライダを右にドラッグします。

4 補正前と後を見比べるにはプレビュー表示の [補正前と補正後] タブをクリックします。画像が小さくてわかりづらい時はズームで拡大しましょう。

5 補正前と後では、暗くて見えなかった部分も、綺麗に見えるようになりました。
 

補正前
補正後

6 補正状態が良ければ、[OK] をクリックします。
すると、現在のファイル名の後に「_edited] が追加されて保存され、補正前の画像は残るとの趣旨のメッセージが表示されるので、[OK] をクリックします。
 

7 サムネールエリアには補正後のサムネールが表示されますが、オリジナルは残っているので、いつでも復帰することができます。


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