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赤目を補正する

暗い場所でストロボ発光させると起こりやすいのが「赤目」です。デジタルカメラの赤目軽減モードを使ったり、撮影前に明るい物を見て目を慣れさせるなど防ぐ方法はありますが、つい忘れてしまい、あとで赤目になっていることに気が付くことも少なくありません。

動物の目は暗い環境では瞳孔が開いているのですが、それがストロボ発光すると網膜に反射して赤く写ることがあります。
人間の場合は撮影前に明るい物を見て目を慣れさせるなどできますが、イヌやネコなどのペットを撮影するときはそうもいかず、デジタルカメラの赤目軽減モードでも発光のタイミングがずれて、うまくいかないことも多いのです。



「赤目修正」 - 赤目をなおす -

1 サムネールエリアから編集したい画像をクリックして選択、補正メニューから [写真を補正...] を選択します。

2 「写真を補正」ダイアログが表示されるので、[赤目修正] をクリックすると、赤目を修正するためのメニューが表示されます。
 

3 赤目を修正するときは、目元の状況がわかりやすいようにプレビュー画面を拡大表示しておきます。

4 プレビュー画面上にマウスカーソルを重ねると、十字カーソル「+」に表示が変わるので、赤目部分をドラッグして範囲選択します。うまく選択できなかった時は、点線上のハンドルを動かすことで選択範囲を変形できます。選択は片目づつ行います。

5

選択範囲がとれると、赤目修正を実行するための [適用] ボタンが表示されるので、クリックします。

もし、うまく修正されないときは [取り消し] をクリックして、再度、選択をやり直します。必要以上に広く選択しすぎると修正が不十分になることがあります。


6 画像の他の部分には手を加えず、赤目だけを修正することができました。
 

補正前

補正後

7 うまく修正されれば、もう片方の目も同様に修正、[OK] をクリックします。


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