デジタルカメラの構え方の基本

デジタルカメラの構え方では液晶を使う方が中心になるでしょう。撮影される状態を常に確認できるので便利ですが、光学ファインダーを覗くよりも手ぶれしやすくなるので構え方の基本をマスターしましょう。

構え方の基本 2 -液晶モニターを使う-

液晶モニター横位置

横位置
カメラ本体を両手で持ち、腕を伸ばしすぎず脇をしめて構えます。この姿勢は特に手ぶれしやすいので、より注意が必要です。
広告や CM などで、モデルが片手で撮影するシーンをよく目にしますが、あれはあくまでも広告用の持ち方なのでマネしないでください。

液晶モニター縦位置

縦位置
ストロボ内蔵のコンパクトデジタルカメラの場合はストロボが上になるように構えます。この場合も腕を伸ばしすぎず脇をしめて構えます。
被写体をアップで撮りたいときには、腕だけを伸ばすのではなく、体全体で近づくようにしましょう。

シャッターの押し方にも慣れましょう
手ぶれを防ぐには構え方と同様に、シャッターボタンの押し方も重要です。シャッターボタンを押した際にカメラ本体も動くのが手ぶれの原因なのでシャッターボタンは静かに確実に押しましょう。
また、シャッターボタンを押して実際にシャッターが切られるまでの深さや、撮影されるまでの時間のズレ(タイムラグ)はフィルム式カメラよりも大きく、機種によりまちまちです。狙ったシャッターチャンスよりもワンテンポ遅れることが多いので、シャッターの切られるタイミングにも慣れましょう。
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