デジタルカメラをより安定させる

状況によっては、どうしても不安定で手ぶれを起こしてしまうときがあります。そんな場合は三脚を使って安定させましょう。また、周囲にあるものを利用することでもデジタルカメラを安定させることができます。

三脚を使う

三脚

三脚

光量が不十分な状況や夜景撮影、花の接写を行う場合の必須アイテムが三脚です。
それら状況での撮影を予定している場合には準備しておきましょう。
さらにセルフタイマーを使うことで、ブレのほとんどない鮮明な撮影が可能になります。

ミニ三脚

ミニ三脚

大きな三脚は重く、持ち運びにかさばりますが、コンパクトなミニ三脚もあります。
カメラ本体が大きな機種には向きませんが、折りたたむと10cm程度になるタイプもあり携帯にも便利です。

ミニ三脚胸あて

ミニ三脚は台に置いて卓上として使うでなく、左写真のように胸に当てて安定させることでも手ぶれを軽減できます。

手すりや柱を使う、腰掛ける

手すり

液晶モニター横位置

三脚がなくても近くの手すりに腕をあずけることで、かなり安定できます。
ただし、ストラップを腕に巻くなどしてデジタルカメラを落とさないように注意しましょう。

柱に寄りかかり、腰掛け

液晶モニター縦位置

柱にもたれたり、座ることのできる場所があれば腰掛けることでかなり姿勢を安定させることができます。
平らな場所で適当な高さがあれば、デジタルカメラを直接置いてもよいでしょう。

三脚使用時の立ち位置に注意!

三脚はただ単にカメラを載せればよいというものではありません。注意点として、三本の脚は均等にシッカリ開脚する、脚は太い方から伸ばす、三脚の脚を挟むような立ち方はしない、などです。
また、軽い三脚の場合、高さを最大限伸ばしすぎると不安定になりブレやすくなります。

三脚使用時の立ち位置に注意
足を引っかける可能性があるので三脚の脚を挟むような立ち方はやめましょう。
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