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顔の位置を自動認識、ピントと明るさを最適に調整する「顔キレイナビ」コンパクトデジタルカメラの日常的な利用としては、やはり人物撮影が最も多いだろう。富士フイルムの調べでは、コンパクトデジカメの利用の約7割が人物撮影らしい。
しかし、いざ撮影となると人物の背景にピントがあってしまうような、ピンボケ写真も起こりがちだ。これまではピントが合うフォーカスエリアを広くするなどの工夫がされてきたが、現在では人間の顔の位置を自動で認識してピントを合わせ、最適な明るさで撮影してくれる顔認識機能が急速に広がりつつある。 FinePix F40fd でも「顔キレイナビ」として、顔認識機能を搭載している。
「顔キレイナビ」は人物の撮影を目的としているため、シーンモードの [風景] [スポーツ] [夜景] [花火] [水中] [花の接写] [文字の撮影] では対応しておらず、動画モードでも利用できない。
手ぶれ・被写体ぶれ撮影が可能な高感度ISO撮影 FinePix F40fd は、手ぶれ・被写体ぶれ軽減機能として高感度ISOを採用し、最高感度 ISO2000での撮影が可能だ。任意で感度設定ができるのはマニュアルモードの時だけで、選択できるのは感度固定のISO100、200、400、800、1600 と、上限を設定してその範囲内で自動調整してくれる AUTO(400)、AUTO(800)、AUTO(1600) がある。
画質がどうしても気になるようであれば、フラッシュ無しの高感度撮影とフラッシュ有りで感度を抑えた2枚を自動で撮影してくれる [高感度2枚撮り] モードで押さえておくのもひとつだ。そうすれば、撮影後に見比べてみて気に入った方を残せばよい。その際、2枚の連続撮影なのでシャッターのタイミングが若干ずれることを踏まえておこう。
また、撮影直後のプレビューは、画像がぶれていないか確認のために自動で拡大プレビューさせることもできる。 撮影サンプル
再生機能はシンプル、レスポンスがやや気になる
また、ズームレバーによる画像の拡大表示の段階が多いようで、レスポンスに多少もたつきが感じられる。
あと、せっかく再生ボタンが独立しているので、電源オフの状態でも再生ボタンを押すば、自動で電源が入り撮影済みの画像が表示できるようなシンプルさがあってもよいと思う。
約2時間でフル充電が可能な、コンパクトなバッテリーチャージャーが付属
※CIPA規格:カメラ映像機器工業会(Camera & Imaging
Products Association)が定める電池寿命測定方法についての統一規格。
総論:ぶれに強い、顔に強い、人物撮影が多いならオススメ これまで高感度ISOによるぶれ軽減機能を採用してきた他社コンパクトデジカメでも、ハイエンドモデルではレンズシフト方式やCCDシフト方式など光学式手ぶれ補正を採用しつつあり、高感度ISOを採用するのは FinePix シリーズのみになりつつある。これは別に FinePix シリーズが追い詰められている訳ではなく、スーパーCCDハニカムを採用する FinePixシリーズは高感度でもノイズに強いためで、手ぶれ軽減はもちろん、被写体ぶれ対策としては、他社のザラつきが激しい高感度ISOと比較しても大きなアドバンテージがあるからだ。
加えて FinePix F40fd には顔認識機能が搭載されたことで、全体として人物撮影を得意とするコンパクトデジカメと言って良いだろう。今回は、まだコミュニケーションが図れない動き回る赤ちゃんを撮影してみたが、顔認識機能と高感度ISOによるぶれ軽減の恩恵を実感することが多かった。 今使っているデジカメではぶれることが多く顔の表情を取り逃してしまい、何度も撮り直しをしているような状況であれば、一度 FinePix F40fd を使って欲しい。これまで諦めていた状況でもシッカリ撮影してくれ、思わず笑ってしまう一瞬が撮れるかもしれない。 (H-lab:山地啓之)
富士フイルム [
http://fujifilm.jp/ ]FinePix F40fd 価格:オープンプライス 最新価格を調べる >> 発売日:2007年2月 さらに FinePix F40fd の製品情報へ
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