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新スライディングレンズシステム、2.5型高精細23.2万画素液晶モニター搭載、シーンモードも豊富な“ペンタックス Optio S6”「コンパクトでスタイリッシュ」という言葉は、現在のコンパクトデジカメのPRとして常套句となっている。持ちやすさ扱いやすさがコンパクトデジカメの魅力だが、そこにコンパクトなボディを早くから取り入れていたのが
Optio S シリーズだ。その初代となる Optio
S は手の中に隠れるくらいで、その小ささに驚かされた記憶がある。 その後、 Optio
S4、Optio
S5i などが登場し、今回レビューする Optio S6 は、コンパクトボディはそのままで画素数は600万画素に、2.5型液晶モニターを高精細な23.2万画素にアップしてきた。自動追尾AFやモードパレットなどユニークな機能も含めレビューしていこう。
光学3倍ズームで手の中に収まる薄さ19mmを実現まず、外観からチェックしよう。
正面から見た本体サイズは幅85.5mm、高さ53.5mmと、突起部をのぞけば一般的なカードサイズを僅かに下回り、女性の手のひらでも隠れてしまうほどに小さい。19mmの厚みも、沈胴式レンズ(電源オフではレンズが本体に格納され、電源オンでレンズがせり出してくるタイプ)を採用するコンパクトデジカメではかなり薄い部類に入る。 ここまでの薄さを可能としたのが、ペンタックス独自のスライディングレンズシステムだ。これはレンズを収納する際に、普通だと複数のレンズの重なりによって厚みが必要になるところを、構成されているレンズの一部をずらして収納する仕組みだ。外から移動の様子をうかがい知ることはできないが、そのような移動の動作があっても、起動・終了時に待たされることはない。
次に背面を見ていこう。
背面には2.5型液晶モニターがある。モニターの解像度は23.2万画素で高精細な表示が可能だ。また太陽光の下でも視認性がよい「微反射」仕様になっている。 モニターサイズが大きいため、Optio S6 では光学式ファインダーはなく液晶モニターのみとなる。このクラスのコンパクトデジカメでは液晶モニターを大型化する都合上、光学式ファインダーの搭載が少なくなる傾向にある。
大きな液晶モニターの表面を覆うアクリル部分は、本体よりも僅かに出っ張っているのでキズが気になるが、右のズームレバーや十字キーの方がさらに突起しているので液晶面を下に置いた場合でも本体と床の間に若干すき間が空く。しかし、操作キーと反対の左側には突起が無く液晶が床に接するので、なんらかのキズ防止策が欲しい。
※CIPA規格:カメラ映像機器工業会(Camera & Imaging
Products Association)が定める電池寿命測定方法についての統一規格。
7段階で設定可能な、画像サイズ設定上部の電源ボタンを押すと、約3秒程度で撮影可能となる。1秒程度で撮影可能となるデジカメもあるが、2秒の差は待てない程ではなく特別遅く感じることはないだろう。
本体には約23MBのメモリーを内蔵していて、600万画素では9枚の撮影が可能だ。内蔵メモリーに撮影された画像をSDカードにコピー、その逆も可能だ。
撮影の設定では、シャープネス、彩度、コントラストを変えての撮影も可能だが、設定の変化による撮影結果の違いはパソコンの画面で見比べても判りづらかった。
アイコン表示で撮影モードが選びやすい、モードパレット十字キーの [マクロ/遠景] ボタンを押すと、5種類のフォーカスモードが選択できる。[AF]
[マクロ] [遠景] [MF (マニュアル)] のほか、[パンフォーカス] が搭載されている。 パンフォーカスはカメラ付き携帯の多くに搭載されていて、遠景から近景までの画面全体にピントを合わせることが可能だ。パンフォーカスは、AFと違いピント合わせの時間が必要なく、シャッターチャンスに強いメリットがある。
水中撮影が可能な Optio
WPi では各モードの説明をガイドとして参照できるが、Optio S6 には採用されていない。Optio S6 の方が一般的な撮影として購入するユーザーも多いと思うので、できればガイドを採用して欲しい。
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ペンタックス 










